伊豆の国市　長岡　共同アンテナ廃止に伴うアンテナ工事

伊豆の国市長岡にて、共同アンテナ廃止に伴う地デジアンテナ設置工事を行いました。

お世話になっている、伊豆の国市長岡の電器屋さんからのご依頼です。

ほぼ毎週伊豆の国市にてアンテナ工事を行っております(;^_^A

 

現場は鉄骨3階建て建物で、道路に面している店舗兼住宅です。商店街ですので、お隣様との間もほとんどなく、梯子が建てられない状況です(;^_^A

事前調査の結果、ほとんど使われていない屋根裏部屋で十分地デジの受信が可能でしたので、地デジアンテナは屋根裏に設置。本来なら共同アンテナ用の引き込み線に接続すれば問題ないのですが、上記の通り、梯子が建てられないので、屋根裏に配線されているBS用のアンテナケーブルに地デジを混合させ、1階にあるブースターまで地デジの信号を送る事になりました。

3階ベランダにあるBSアンテナの配線を利用して、地デジの信号を1階まで送ります。

 

都合が良い事に、ベランダに点検口がありましたので、そこから配線をいじります・・・・

がっ・・・・・・

点検口の蓋が、配管に当たって開きません(;^_^A

20分ほど格闘して、何とか点検口の蓋を外す事ができました。

屋根裏部屋から壁のボードに穴を開けてアンテナケーブルを入線しておきました。

BSアンテナ用の配線に混合器を割り込ませ、先ほど入線した地デジ用の配線も接続。これで1階まで地デジ・BSの信号が送られます。

 

地デジアンテナは、この鉄骨に取り付けます。

通常のアンテナ取付金具ではアンテナの取り付けは不可能ですので、知恵を絞って色々と部材を用意しました。

 

鉄骨にパイラックを取り付け、そこにパイラッククリップを使用してマストを固定する事にしました。

 

苦手なヒッキー加工してマストを90°に曲げておきました。

 

地デジアンテナ仮設置完了。

受信には問題なしです。

 

先ほど入線して置いたアンテナケーブルを綺麗に固定。

 

鉄骨部分は、FVラックを使って綺麗に固定しました。

 

配線を綺麗に整えて、屋根裏での作業は終了。アンテナ設置より、ベランダの点検口の蓋の開け閉めの方が時間がかかりました(;^_^A

 

1階玄関脇にあるボックス内に、CATV/BCブースターがあります。地デジとBSの電波を混合していますので、このままですと増幅できません。

混合分波器でも取り付ければ問題ありませんが、それもどうかと思いましたので、お客様と相談し・・・・・

 

DXアンテナさんから新発売の、混合入力でも増幅できるブースター「GCU43RS」を仕入れて使ってみました。

 

通常のUHF/BCブースターよりお値段は高いので、おいそれとは使えませんが、こう言う時は便利です。

（日本アンテナさんにも同じようなブースターありますね。どちらを使用するか悩みましたが・・・・）

 

ブースターを調整して、作業完了！！！

 

すべてのテレビ&レコーダーのチャンネル再設定をして完了です！！

 

伊豆の国市長岡周辺の共同アンテナ廃止に伴うアンテナ工事は、まだまだ続きそうです。

私に直接依頼のアンテナ工事もあり、こちらの工事が終了次第、行う予定でしたが、そちらは屋根の破風板部分にアンテナ設置予定。本日は寒波の影響で、凄い強風のため、安全に作業で出来なさそうでしたので、延期させて頂きました。