御殿場市　萩原　地デジアンテナ屋根裏取付工事

お世話になっている設備屋さんからの依頼で、御殿場市萩原にてご新築に伴う地デジアンテナ工事を行いました。

 

こちらの設備屋さんは、アンテナ部材支給にての工事になります。送られてきた部材はすべてマスプロ製。

いつもDXアンテナ製の部材を使用していますので、とても新鮮です！！

 

ハウスメーカー様はアイダ設計様。指示されたのは、八木式（魚の骨のような）アンテナをサイドベースにて壁面に取り付けて下さいとの事。現地に行ってみたところ、建物は片流れの屋根で、引き込み線もかなり高い位置に出ていました。

かなり急勾配な屋根なので、建物高も高く、私の持っている梯子では届きそうにありません（涙）

しかも、仮に梯子が届いても、お隣様の駐車場から梯子を建てなければならず、車をどかして頂く事になります（汗）

 

これはマズいと思い、設備屋さんに連絡しアンテナ取付方法を相談。詳しく調べたところ、屋根裏にて受信可能だったので、施主様にも連絡して頂き、急遽、地デジアンテナは屋根裏に取り付ける事となりました。

 

急こう配の片流れ屋根でしたので、流石に天井裏は広々しております。点検口近くに地デジアンテナを取り付ける事にしました。

まずは金具を梁に取り付けました。

支給されたマスプロ製20素子アンテナを取り付けて方向調整します。

受信状況は全く問題なし！！ちょうど心配なさった施主様が来られたので、事情を説明。ご理解された上に、屋根裏にアンテナ設置が出来て、返って良かったです！っと言っていただけました。

柱にブースターを取り付け。アイダ設計様の建物は、分配器がユニットバス上に付いていますので、屋根裏に引き込み線が通過していない場合も多いのですが、こちらのお宅はユニットバスが2階にあり、引き込み線も屋根裏を通過しておりましたので、ブースターからの出力線を引き込み線に接続。

2階ユニットバス上にブースターの電源装置を取り付け、全てのテレビ端子で確認し、OKです。

 

一時はどうなる事かとヒヤヒヤしましたが、何とかリカバリー出来て良かったです。

地デジアンテナの屋根裏設置は、壁材や屋根材によっては電波を遮断され受信不可能な事も多いですし、今回のように運よく引き込み線が天井裏を通過していれば良いのですが、天井裏にアンテナケーブルが全く配線されていない場合など、配線方法を工夫しなければならない事も多いので、全てのお宅で可能な訳ではありません。

ただ、地デジアンテナを屋根裏に設置可能でしたら、雨風の心配も要りませんし、部材も長持ちしますので、お勧めの工事方法です！！