三島市 塚原新田 地デジアンテナ屋根裏設置工事

お世話になっているダイワハウス様の営業さんからのご依頼で、三島市塚原新田にて、新築物件に地デジアンテナ設置工事に伺いました。

お引渡し前に事前調査を行い、こちらから地デジアンテナの設置方法を提案する形になりました。

 

まずは屋外にて受信調査を行ったところ、平面アンテナで問題なく受信可能です。

 

が・・・・・

 

どこを探しても引き込み線が見当たりません(;^_^A

徹底的に探したところ、1階の基礎部分にあるボックス内に同軸ケーブルが通過しているのを発見。どうやらここの分譲地は一部ですが「電線地中化」しているらしく、ケーブル類はすべて地下に向かって配線されているようです。

これは困りました。折角の新築物件ですので、そのボックスまで露出配線するのもどうかと思いますし・・・・(;^_^A

そこで、キーボックスの番号を聞いていたので、宅内に入り、屋根裏にて受信調査を行ったところ、予想通りですが、屋根裏で問題なく受信可能です。

ダイワハウスの営業さんに見積書を提出。OKを頂きましたので、お引き渡し後に地デジアンテナ屋根裏設置工事で進める事になりました。

三島市地デジアンテナ屋根裏設置工事

まずは、軽量鉄骨にBSアンテナ用の金具を取り付け。いつも使っているDXアンテナ製の金具を使用しようと持参しましたが、まさかの取付不可(;^_^A

どうやら規格が変わったのか、柱が横長になっておりDXアンテナ製の金具が取り付けできませんでした。

慌てて車の中を漁ったところ、一個だけSUN電子製の金具があったので助かりました(;^_^A

三島市地デジアンテナ屋根裏設置工事

地デジアンテナを取り付けて方向調整します。

三島市地デジアンテナ屋根裏設置工事

三島市地デジアンテナ屋根裏設置工事

受信には全く問題なしです!!いつも使っているレベルチェッカーをうっかり忘れてきてしまった為、予備機のレベルチェッカーで測定しました。

持っててよかったです(;^_^A

三島市地デジアンテナ屋根裏設置工事

引き込み線は、情報ボックスからそのまま1階方向に配線されている為、屋根裏には一切同軸ケーブルは通過しておりません。

その為、新規に情報ボックスまで同軸ケーブルを配線します。

これが地味に大変です(;^_^A

三島市地デジアンテナ屋根裏設置工事

アンテナ周りの配線を整えて屋根裏での作業は完了。

三島市地デジアンテナ屋根裏設置工事

情報ボックス内に、先ほど入線した同軸ケーブルを引っ張り出して・・・・・

三島市地デジアンテナ屋根裏設置工事

情報ボックス内にブースターを設置しました。

三島市地デジアンテナ屋根裏設置工事

すべてのテレビ端子で確認し、OKです!!!

 

 

 

この後、お客様に補償等の説明を致しますが、最近、必ず説明している事があります。

それは、もし今後BSアンテナを追加で設置する事がある場合は、当店もしくは”ちゃんとした電気屋さん”に施工してもらって下さいと説明しております。

当店は、ハウスメーカー様のアンテナ工事を多く請け負っている為、施主様に会わない事も多いです。

ハウスメーカー様のアンテナ工事にて、私が地デジアンテナを設置。引き渡し後に施主様がBSアンテナを取り付けたいな~っと思って、他社さんに工事を依頼。結果、地デジが受信障害を起こすと言う事案が3年で3件発生しております(怒)

2年ほど前の事案など、私が取り付けたデザインアンテナを壊され、外壁も傷だらけにして何の保証もしなかった業者がいます(怒・怒)

その3件とも、結局、私が無料で直すと言う何とも理不尽な結果になっております( ;∀;)

↑黒い同軸は私が配線した物。白いケーブルが他の業者が配線した物です。配線を固定もしていませんし、同じ壁面に取り付けたBSアンテナまで架空配線しておりました。その架空配線をビニテで支えているだけです(;^_^A

結局、ブースター~引き込み線の間に無理やり混合器を取り付けたので、同軸ケーブルを無理に曲げていたので、接触不良が起きていました。

↑2年前の案件です。サイドベースにて取り付けてあったデザインアンテナを無理やり下げて、その上にBSアンテナを取り付けてありました。

BSアンテナはぐらぐら。私がしっかりと取り付けたはずのデザインアンテナもぐらぐら。デザインアンテナを強引に下げたので、同軸ケーブルが無理に曲がり、キャップ内のF座が折れていました(怒)

F座が折れるなど、初めてみました( ;∀;)

当然、施主様がクレームを言ったそうですが、「当社には問題ありませんので、地デジアンテナを取り付けた業者に行ってください」っと言いやがったそうです(怒・怒・怒)

その後、菓子折り持って謝りに来たそうですが・・・・(俺にも謝れっ!!!)

 

上の画像の2件のアンテナ業者とも、なぜか白い同軸ケーブルを使っています。2件とも外壁色は黒です。白い同軸は紫外線に弱いので、屋外で使用するとすぐ劣化しちゃいます。なぜわざわざ白いケーブルを使うのか私には分かりません。外壁色が白なら、なんとなく分かりますが、外壁色は黒です。白い同軸ケーブルは安いんでしょうか?大体、変なアンテナ業者は屋外で「白い同軸ケーブル」を使用しているのが多い気がします。

 

業者名は伏せますが、東京から静岡まで出張ってくる評判の悪いアンテナ工事業者と、大手家電量販店の工事屋さんです。

日頃、他社さんの悪口はブログに書かないようにしているのですが、あまりにも酷いアンテナ工事なので、黙っていられなくなりました。

 

皆様もお気を付けくださいm(_ _)m