伊東市　宇佐美　ボックス型デザインアンテナ取付工事

ホームページからのご依頼で、伊東市宇佐美まで、地デジアンテナ取付工事に伺いました。

お客様宅は、築浅のデザイン性の高いオシャレな1戸建てです。

 

ご希望は平面アンテナ取付ですが、伊東市宇佐美にて施工実績が1件しかなく、電波状況が分かりません。

事前にGoogleストリートビューで現場近くを見てみましたが、アンテナが建っている建物がほとんどありません(;^_^A

不安を抱えながら、色んなタイプの地デジアンテナを持参して伺いました。

 

お客様宅に到着し、まずは受信調査から・・・・・

一番メジャーな初島波（熱海中継局）から測定しましたが、撃沈( ；∀；)

大島波（伊豆東海岸中継局）も同じく撃沈( ；∀；)

 

ただ・・・・・

 

大島波を測定中、異常に数値が良い物理チャンネルを発見！！！

スマホで調べたところ、「伊東宇佐美中継局」なる小さなサテライト中継局があるのが判明！！！

 

知りませんでした(;^_^A

 

ただ、伊東宇佐美中継局の電波は、レベルが60ｄBμV以上の局と40ｄBμV台の局とあり、かなり両極端です(;^_^A

それでもMERがMAXでしたので、流石に平面アンテナは無理ですが、ボックス型デザインアンテナなら何とかなりそうでしたので、そちらをお勧めしたところ、OKを頂きましたので、そちらで進めさせて頂きました。

ボックス型デザインアンテナは自立柱に取り付けます。

引き込み線がありませんので、まずは分配器のあるユニットバスまでアンテナケーブルを配線します。

建物壁面にあるボックスまで配線しますが、これがまたなかなかアンテナケーブルが通りません(;^_^A

悪戦苦闘しながら、なんとか中間地点のボックスまでアンテナケーブルを通線できました。

 

 

中間地点のボックスからユニットバスまでアンテナケーブルを通線。こちらは簡単にできました。

 

ボックス内でアンテナケーブルを接続。これでやっと配線が終わりました(;^_^A

ここまで1時間以上かかっています(;^_^A

 

DXアンテナのUAH710（P）を取り付けます。これが最後の在庫です。

伊東宇佐美中継局は「垂直偏波」ですので、デザインアンテナは縦向きに取り付けます。

 

自立柱にボックス型デザインアンテナを取り付けて方向調整・高さ調整をします。

 

NHKは2局ともレベルが60ｄBμVオーバー。

 

他の民放は50ｄBμVありません(;^_^A

後で調べたら、NHKのみ出力が高い中継局でした。みんな同じ出力にすればいいのに（怒）

 

ブースターを取り付けて出力調整。いつものように屋外では簡易防水型コネクターを使用しております。

 

これで屋外での作業は完了！！

 

ユニットバス上の点検口内にブースター電源を取り付け、テレビ端子でも数値を確認。テレビのチャンネル再設定をして完了です！！

 

この現場を最後にボックス型デザインアンテナUAH710（P）の在庫が終わりましたので、次回からは新型のデザインアンテナ「UAH720（P）」、もしくはマスプロさんのユニコーンアンテナに切り替えとなります。

 

詳しくは、こちらで確認してください。